シネマジャケット

映画について色々書き殴ります。たまに音楽。





                                                                                                



3分で考えただろ!ダサい日本版キャッチコピー【アメコミ映画編】

 

近頃洋画の日本版ポスターがダサすぎる、という意見をよく見かけますよね。

何がそんなにダサくさせているのか?多くの作品を照らし合わせてみたところ、その殆どが文字にあるのだという事に気づく人も多いはず。

という訳で今回は、配給会社の担当が昼食のカップラーメンを作っている間にでも思いついたんじゃないかというレベルのダサすぎるキャッチコピーをご紹介。

 

 

問・答・無・用! 完・全・破・壊! - パニッシャー : ウォー・ゾーン

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直球技である。

いや、直球というより「投げやり」な印象を受けるのは僕だけだろうか。

世界各国で興行的に爆死したという事もあり、本国より五か月遅れで公開した日本の配給会社の「どうせヒットしねーんだから適当でいいよ適当で」という上司の指示が目に浮かぶようだ。

申し訳ばかりの工夫(・が銃痕になっている)もダサさを強調してしまっている。

 

推敲時間(推定)2分37秒

 

 

俺が倒せるか!! - ブレイド 2

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俺が倒せるか!!(迫真)

作品自体はカルト的な支持を集めているが・・・

「?」ではなく「!!」な所から観客に有無を言わさない配給会社の方針が伝わってくる。

見方によれば漫才かコントのツッコミのようにも思えるこのキャッチコピーだが、使用されているウェズリー・スナイプスの写真のインパクトもあってかシュール度はトップクラス。

だがやはり、ダサさが先に来てしまうのは残念。

 

推敲時間(推定)1分52秒

 

 

正義の心で悪をKILL - キック・アス

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中学1年生が考えたのかと疑いたくなるレベル。

中二病と呼べるほど寒くも凝ってもいないので、中途半端にダサい仕上がりに。

しかし、程よくダサいので一周周って好きという方もちらほらいるのではないだろうか。

すぐには気づきにくい場所に配置されている事もあり控えめな印象を受けるが、結局ダサいものはダサい。

 

推敲時間(推定)1分24秒

 

 

オレ様、神様! - マイティ・ソー

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配給側も後になってからダサさを自覚したのか、初期のマーケティング以降使われなくなってしまったためネット上からもこのキャッチを使用したポスターが消されてしまっているのが残念。

だが裏を返せばそれ程にダサいということだ。

当時映画館で目撃した時は「あ、もう駄目だわこの国」と思いましたよ、ええ。

しかし良くも悪くもインパクトは強烈だったようで、今でもこのキャッチコピーで検索をかけると公開当時の記事が大量に出てくるぞ。

 

推敲時間(推定)1分40秒

 

 

この「戦い」― 絶対に勝つ。 - アメイジングスパイダーマン 2

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スパイダーマン」三部作、前作「アメイジングスパイダーマン」においては比較的良質なキャッチコピーを手掛けてきたソニピ、まさかのご乱心である。

とって付けた感が半端ではない。

担当者が締切を勘違いしていたとしか思えない急ごしらえっぷりに加え、ポスターに全く馴染まない明朝体。ダサすぎ。

如何せん言ってることがぼんやりし過ぎており、必要性を微塵も感じられない所も高得点。

 

推敲時間(推定)4秒

 

 

エピソード・ニッポン。 - ウルヴァリン SAMURAI

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個人的には「散ることのないサムライ」も気になるところだが、好みが分かれてそうなので省略。

問題はこのエピソード・ニッポン。だ。まあダサい。

ポスターの中に二つも「サムライ」の文字がある上、刀に東京の景色を反射させ、桜の花びらを散らしている。

これでもかという程の日本アピールを詰め込んでいるのにも関わらず「エピソード・ニッポン。」の文字。

あまりに説明が過剰すぎるのだ。

ダメ押しのアンダーバーも最高にダサい。

 

推敲時間(推定)0.1秒

※「見てから動くまで」人間の反応速度の限界は0.1秒だと言われています。

 

 

愛を知る―全人類に捧ぐ。 - アベンジャーズ エイジ・オブ・ウルトロン

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レジェンドオブレジェンド。

いくらダサさについて語ろうとも、この一枚の前ではどんな言葉も無用の長物になってしまうだろう。

むしろこれが完成形なのではないか・・・?

そんな錯覚を起こさせる。これぞ王者の風格。

 

推敲時間 恐れ多くて計測不可

 

 

如何だっただろう。

今回紹介できなかった作品も数多くありますが、いずれまた記事にできればと思います。

近年ではもはや狙ってるようにしか見えないものが目立ち始めてきています。

「エイジ・オブ・ウルトロン」を超える事が出来るのは・・・一体どの作品になるのだろう?